ニーズに合わせて選べる3つのPoCプラン
当社では、量子アニーリングを活用したPoC(概念実証)を、お客様のご要望や開発体制に合わせて3つのプランでご提供しています。

初回検証プラン(お客様開発型)
350万円(税抜)
4か月ほどでPoCの実証を行い、基本的な技術確認と評価をサポートいたします。
量子アニーリングの導入をご検討中で、小規模からスタートしたいお客様におすすめです。
初回検証プラン(当社開発型)
700万円(税抜)
当社技術者が主体となり、PoC実装のサポートから評価までをしっかり実施。社内に開発リソースが十分でない場合でも、安心してお任せいただけます。
実用前検証プラン
1000万円(税抜)
6か月ほどの期間で複数回の評価を実施し、実用段階を見据えた最終検証を行います。PoC結果を踏まえた本格導入のための提案や追加サポート、教育プログラムを包括的にご提供します。
4〜6か月で成果を出す、PoCプロジェクトの進め方
当社では、量子アニーリングを活用したPoCを4〜6か月程度で完了できるよう、以下のようなプロジェクトフローをご提案しております。事前協議から始まり、技術検証・業務選定・モデル構築を経てPoC結果をまとめることで、本格導入前の効果検証をスム ーズに実施可能です。
4~6カ月程度のPoCプロジェクトを想定しております。

量子アニーリングおよび疑似量子アニーリングについて
量子コンピューターには大きく分けて「量子ゲート方式」と「量子アニーリング方式」があります。量子ゲート方式は今なお実験的な機械の開発が進められており、産業利用にはもう少し時間を要すると考えられています。
一方で、量子アニーリング方式は大規模な組合せ最適化問題への高い適性が注目されており、さらにGPUなどの既存ハードウェアで近い効果を実現できる「擬似量子方式」が登場しています。
当社のPoCでは、この擬似量子方式の実機として独自開発の「NQSソルバー」を活用いただくことで、量子アニーリングの特性を活かした高度な最適化をスムーズにご体験いただけます。既存技術との親和性が高く、現実的な導入ハードルが低いことも大きな魅力です。
